メタルフリー治療
お口の金属の影響
保険の歯科診療において、金属は一般的に使用されています。
金属は強度が高いというメリットがあるので、保険の場合は使用せざるを得ない場合があるのですが、次のような影響が懸念されます。
- 見た目が良くない
- 金属アレルギーの原因になる
- 歯茎の黒ずみを引き起こす
- 虫歯の再発リスクが高い
海外では歯科治療において
金属を使用しません
日本では歯科治療において、一般的に金属が使用されていますが、海外ではそうではありません。「歯科先進国」と呼ばれるスウェーデンやドイツでは、保険診療で使われる金属(金銀パラジウム合金)の使用を禁止しているほどです。
当院のメタルフリー治療
当院は金属を使用せず、安全性、機能性、そして、審美性を兼ね備えた治療のご提供に努めています。
単に金属を取り除くだけでなく、多くの効果を実感いただきたいと願っています。
歯に負担をかけない精密治療
当院は、精密性の高い治療により、歯への負担を軽減した治療をご提供しています。根管治療が必要な場合も、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)や歯科用CTを使用し、精密に処置を行います(精密根管治療)。
デジタル技術を駆使した
補綴物製作
当院は、コンピュータ制御によって歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMシステム「CEREC」を使用して、詰め物・被せ物を製作します。お口の中の3Dスキャンデータをもとに、専用ソフトを使用してデザインし、設計通りに院内で削り出すため、費用を抑えて精密性の高い技工物を製作できます。
- 口腔内スキャナー(トリオス)
- 歯科用CADCAMシステム
- CEREC(セレック)
正しい噛み合わせと
口腔機能の向上
当院は1本の歯をみて治療を行うことはありません。お口全体をみて、正しい噛み合わせをつくり、単に金属を取り除くだけでなく、お口全体の機能を向上させ、長期的な健康につなげます。
当院のメタルフリー素材
当院は1本の歯をみて治療を行うことはありません。
お口全体をみて、正しい噛み合わせをつくり、単に金属を取り除くだけでなく、
お口全体の機能を向上させ、長期的な健康につなげます。
ジルコニア
ジルコニアは、人工ダイヤモンドと呼ばれるほど、審美性にも強度にも優れている素材です。強度の高さから、通常のセラミックでは破損してしまうような、奥歯などの負荷のかかる部分にも使用可能です。
e.max(イーマックス)
ニケイ酸リチウムガラスセラミックを主成分にした新しいセラミックで、透明度が高く、自然な色調を再現できます。ジルコニアほどではありませんが、強度も高く、耐久性優れているという特徴があります。
安心して
お使いいただくために
当院は、患者様に安心してお使いいただくために、5年間のスライド式保証(20~80%)を採用しています。何らかのトラブルにより再治療が必要になった場合のご負担を軽減できます。